1952-05-06 第13回国会 参議院 本会議 第35号
殊に国の独立と平和を念願する国民の僞わらない気持の上では、外国軍隊の駐留はむしろ日本にとつて大きな抑制であるということを感じておるのであります。若しそうだとするならば、取締法規は両者の間に徒らに不安と疑念を釀すところの要因となるでありましよう。
殊に国の独立と平和を念願する国民の僞わらない気持の上では、外国軍隊の駐留はむしろ日本にとつて大きな抑制であるということを感じておるのであります。若しそうだとするならば、取締法規は両者の間に徒らに不安と疑念を釀すところの要因となるでありましよう。
これは僞わらない告白であるわけであります。併しこのたびとられた措置は、明らかに昨年の是正を遙かに行過ぎると申しますか、それを越えた限度で、或いはこういう措置によつて強制的に町村合併を促進する一つの手段と理解していいかどうか。
それから差別待遇の問題でございますが、先程小川委員からも御指摘がありましたように、とにかく新憲法の要請する理論的な面は、少くとも最高裁判所の長官、それから裁判官というものの地位が、非常に高くなつておるという点で、すでに現われておるのでありますから、その他の裁判官と檢察官は任用制度が同じである現状におきましては、あくまで同一であるのが相当ではないかと、かように考えておるのが私は全國の檢事の僞わらぞる眞情